大阪 守口市/旭区 腰痛・坐骨神経痛

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症例

腰部脊柱管狭窄症 坐骨神経痛

79歳 男性

4~5年前から腰部脊柱管狭窄症と言われる。
3年前の3月に動けなくなり、4月に手術を行う。

その約半年後から左臀部~左太もも~すねまで痛みがでる。
歩行や立っているのは15分が限界、運動は5分ほど。
ゆっくり歩いていても痛みが出てきてだんだん腰が曲がってくる。
休憩するとまた動ける。

座っていても左のおしりが痛む。
自分で色々とためしながらしのいできたが、それも限界になり紹介で来院される。

立位で動診をすると、前屈でおしりが引っ張る感じ。後屈はすこし痛みが出る。
右に回転で左が突っ張り、一番つらい。
座位での動診では特に痛みなし。

仰臥位で膝を曲げ左右に倒すと右側で左に痛みあり。
膝を曲げ、足首を反対の膝に乗せ足を開く(パトリックテストの動き)と左はつっぱり感がある。

左膝を深く曲げた時、初回に太ももの裏がつった感じになる。
2回めからは起こらないがよくそういう事にはなるとのこと。

後屈が痛むので鼠径部を調べると圧痛あり。
太ももの前面とやや側面に強圧痛があり、すねの前・側面にかなりの強圧痛がある。

動診からF6・F1・F5・F2・F4の経絡上の圧痛を調べる。
F6の指の裏に強圧痛があり、円皮鍼を貼る。後屈が少し楽になる。

F5の指の裏・足首に多数の強圧痛があり、円皮鍼を貼りそれぞれ確認すると回転が楽になる。
鼠径部の圧痛に円皮鍼を貼る。後屈の可動域がよくなり痛みも更に減る。

この頃から楽になって来たからか、不安が取れたからか表情が柔和になってくる。
後屈が楽になると前屈が少し痛みを感じあるようになる。

F4の指の腹に強圧痛があり円皮鍼を貼る。前屈が楽になり、可動域も広がる。
続いて各井穴に刺絡を行い、それぞれで動きを確認する。かなり楽になる。
パトリックテストの動きでの太もものつっぱりに、F2の経絡上には圧痛がなく、刺絡をするとつっぱりなくなる。

立っているのも足踏みも楽になる。
一番つらかったすねの強圧痛部も範囲が小さくなり、2ヶ所だけになる。
反対の足の同じ部位にシーソー法を行い5回ほど刺鍼すると2ヶ所とも圧痛なくなる。

足先や足首に圧痛が多かったこともあり、靴の注意事項を伝えて終了。
決して治ったわけではなく、良くなっている状態なので様子を見て次回来ていただくことに。

 

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