低血糖症とは - みね鍼灸治療室│大阪 守口市 旭区 |京阪土居駅 地下鉄太子橋今市駅徒歩3分
2022年7月8日
自律神経失調症など
特に検査をしても異常が見つからないケースで
低血糖症が潜んでいることが多い
低血糖症とは、血糖の調整能力が極端に低下する病気
血糖値の急激な上昇や低下は、
ホルモンの分泌異常をもたらす
低血糖症と糖尿病は、ともに血糖の調節異常という病気
糖尿病は、血糖値が高いままとどまる病気
糖尿病は自覚症状があまりでず
糖化によって徐々に血管が劣化していく
低血糖症は自覚症状が出やすく
精神・神経・身体症状が現れやすい
●低血糖症の精神・神経症状
・攻撃的行動
・うつ的衝動
・感情の抑制ができない
・判断の統合ができない
・自律神経失調症
・完璧主義になる
・幻聴幻覚の症状
・不眠と悪夢
・キレて止まらない
・健康に対する判断能力の低下など
●低血糖症の身体的症状
○交感神経緊張由来
・手足の冷え
・呼吸が浅い
・眼の奥が痛む
・動悸がする
・頻脈
・狭心痛
・手足の筋肉の痙攣
・失神発作
・月経前緊張症
・手足の震え
・締め付けられる頭痛や偏頭痛
・発汗
・顔面蒼白
・体重減少
・胸痛
・便秘
・立ちくらみ
・めまい
・ふらつき
・意識障害
・けいれん
・目前暗黒感
など
○エネルギー不足由来
・日光が眩しい
・甘いものが無性に食べたい
・胃腸が弱い
・口臭
・ため息
・生あくび
・異常な疲労感
・起床時の疲れ
・日中特に昼食後の眠たさ
・集中力の欠如
・物忘れがひどい
・目のかすみ
・眼球の痛み
など
※参考文献 新低血糖症と精神疾患治療の手引