症例

SAPHO症候群 左胸鎖関節 左肩背部痛

5年ほど前からSAPHO症候群と診断され左の胸鎖関節が肥厚し痛みがある。

今回は1週間ほど前から左の肩甲間部と肩の痛みが強く、服を脱ぐこともできない。

朝はマシだが、仕事をしていると徐々に痛みが強くなって動かすことができなくなる。
病院にてブロック注射をするが、変化なかった。

 

ご自身でも今までいろいろSAPHO症候群に対して、アプローチをしてきたがあまり変化がなかった。
知り合いの方にご自身で井穴刺絡をされている方がいて、ご自身でもやったとのこと。
その時はあまり変化がなかったよう。(ご友人からH5,F5がいいのではないかと言われてやったとのこと)

 

しかし職場で井穴刺絡の話をしていたところ、同僚の方のご主人が当院で刺絡をしてひどかった腰痛や首痛が良くなったことを伝え来院されたとのこと。

 

症状の出方や、動き、痛む部位を確認のあと腹診をし、左F1.F6、左H1,H2,H4、全身の交感神経の興奮を抑えるF4,H6を刺絡。痛みがだいぶ収まり、起きれるようになった。
さらに百会に刺絡をしている間に、痛みが少し戻ってきたので、横になってもらう。

 

最初に確認した圧痛部には、病院でブロック注射の目印が残っており、まさしくその位置が最大に痛む部位だった。

そこに鍼をしても変化がでないだろうとシーソー法を行うことにした。

 

全く左右反対の位置を確認し、太めの5番鍼を使い数回単刺を繰り返し、圧痛部を確認しながらバランスが取れるまで行った。

2箇所シーソー法を行い、かなり楽になったところで圧痛部にはハペパッチを貼って終了した。

いらしたときよりだいぶ楽になったと、喜ばれていた。
当院に毎日来ることもできないので、家でも毎日刺絡をするよう伝えて終了した。

 

 

【2回目】
前回翌日がかなり楽になったと喜ばれているが、まだ痛みは残っている。

毎日刺絡も行っていたが、なくなるまでには至っていなかった。
それとともに、前胸部の痛みが気になるとのことで、前回と同じ施術をしてから、前胸部の腫れ、痛む部位を確認した。

最大の圧痛部を確認し、シーソー法行うと楽になり、それを数箇所行った。痛みがある方には円皮鍼よりも前回同様ハペパッチのほうが良かった。

 

当然、痛みが楽になり過ごしやすくなるのは大事なことだが、それを引き起こす体の状態を良くしていかなければ根本的には改善しないだろうと、栄養の指導もしっかりさせていただいた。

 

原因不明の疾患で、扁桃の切除がいい場合もあると手術を行ったが変化なく、投薬でもあまり変化を感じないままだった。今回鍼で痛みをコントロールできるのは患者さんにとって朗報だと思われた。

 

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